こんにちは。(^^)/
JAXA やりましたね!(^^)
月面探査機SLIMの成功に加えてH3ロケットも大成功!
傷だらけで帰ってきたハヤブサといい、逆さにユーモラスに着陸したSLIMといい、何か日本のロケットは、外国とは違うドラマを見せてくれますね。
日本ならではの技術や発想があるからかもしれません。
ロケットを構成する技術は、まさにITプログラミングの技術のかたまりです!
と、皆さんご紹介したくて仕方ありません!
ITエンジニアにあこがれる皆さん!
是非、会場にお越しください。未来の入り口がここにありますよ(^^)/
日時 | 2024年(令和6年) |
場所 | ユニコムプラザさがみはら 実習室2 ユニコムプラザさがみはらについてはこちら>> |
参加費 | 無料 見学型の催しです。 |
ブース名 | さがみはらITプログラミング倶楽部 |
同時出店 | 『RLC 工学教材研究会』さんもよろしくネ(^^)/ |
後援 | ユニコムプラザさがみはら |
催しのご紹介
3月24日(日) 5月 6日(月)とも、同じプログラムで実施します。
参加費は無料。
わからないことがあればどんどん質問しちゃおう(^^)/
第1部 惑星軌道のシミュレーション(Scratch)
Scratchによる惑星軌道シミュレーションの作り方をご紹介します。
ペン機能と特殊関数を使うと、いろいろな図形を書くことができます。
今回の基本は円。
みんな円の書き方、知ってるかな?
円が書けると、惑星シミュレーションができてしまいます。
では、地球と月の軌跡を描いてみましょう。
地球が太陽の周りを1回転する間に、月も地球の周りを1回まわるとしたら、
どんな曲線が描かれるか、みなさんわかりますか?
今度は、月が2倍の速さで地球を回るとどうなるか。
では、月が3倍の速さで地球を回るとどうなるか・・・
では、月が4倍の速さで地球を回るとどうなるか・・・
これ、想像もしなかった図形が、宇宙をキャンバスに描かれます。
想像しながら速度が色々変えられるのは、プログラミングならではですね。
VB、VC#、Pythone、Unityなどなど、いろいろなプログラム言語がありますが、
Scratchは、手軽に簡単にこんなシチュエーションのプログラムを作れてしまうのが大きな魅力ですね。
Scratchの好きな方、興味のある方、遊びに来てください。(^^)/
PC用意してます。
ご持参頂いた方には、プログラムを差し上げますよ(^^)/
第2部 力(重力・磁力)について考える(磁石を使った浮上実験)
3,2,1,ゼロ!
ババ―ン!
地球の重力を振り切って、H3ロケットが飛び立ちましたね。
力を理解することは、人類の永遠のテーマです。
みなさん、世の中には4つの力があること知ってますか?
知力、体力、忍耐力、精神力?!(^^;)
違います!
今の物理学では、
“重力”
“電磁力”
“大きな力”
“小さな力”
の4つと考えられています。
そのうち、”大きな力”と”小さな力”は、小さな小さな原子核の世界で、原子核が崩壊しないために働いている特別の力と考えられています。
なので、この2つは忘れて基本的には私たちが普段目にする“重力”と“電磁力”の2つの力で、世の中、説明が付きます。
そこで、今回はロケットにつながる”重力”と”電磁力”の実験を机上でも考えられるよ!と言うことを示したく思いました。
力のつり合いを作ると、”無重力”を作りだすことができるはず。
“無重力”=”摩擦の無い世界”
是非体験してみてください。
100個のネオジウム磁石で、垂直磁場を作り出そうと、考えました。するとどうなるか。
これ、意外に大変な実験なんです(^^;)
是非会場で。
第3部 光エネルギーの蓄積(太陽電池パネルを使った実験)
月面探査機SLIMとLEV1、LEV2の活躍、凄いですね。
その活動エネルギーを生み出す太陽電池パネル。
まずは、これで電気を生み出し貯める様子を太陽電池パネル、LED、コンデンサで実体験しましょう。電気が逃げていく様子も見えて来ますよ。
そうすると、
ロボットを制御するためのマイコン、
そのマイコンを動かすための電源回路、
その電源回路にエネルギーを供給する蓄電池、
その蓄電池に電気を貯める太陽電池パネル
と繋がるシステムが理解出来てきます。
電気は目で見えないので厄介ですが、一度体験しておくと、きっと考え易くなると思います。
太陽光発電は、かなり身近な技術になってきましたね。
電気を貯めて使うノウハウを身につけましょう。
第4部 Unityによる、ロボットシミュレーション
Unityは3Dゲームの開発環境として有名ですね。これを使って、簡易ロボットの動作シミュレーションが行えます。
ロボットやロケットを含め、ものづくりの開発現場では、実物を作っては壊し、少しずつ動くものにしていく。
今も、その流れは変わりませんが、3Dシミュレーションが出来るようになり、大幅に手間が減りました。
その威力をお見せしたいと思います。
条件を変えて、動きがどう変わるか。
普通は出来ない実験も、シミュレーションなら何度も仮想実験が行えます。
シミュレーションの技を手に入れて、あなたの想像力を形にしてみて下さい!
当日は遠く札幌でUnityを操作し、それを会場とオンラインで繋ぎ、操作の様子を公開します。
会場ではUnityについて詳しい説明や質問にお答えします。